行政・一般事務
 
教育事務
 
警察事務
 
水 産
 
農 業
 
畜 産
 
林 業
 
農業土木
 
土 木
 
建 築
 
環境科学
 
社会福祉

総合情報誌

土 木

【主な配属先】土木部、各振興局など

入庁
3年目
県央振興局 建設部 河港課

濵 彰乃

はま しょうの

土木の力で自然災害に強いしなやかな街へ

 気候変動などの影響を受け、近年相次いで発生している異常気象による河川の氾濫や浸水、土砂災害。こうした甚大な被害を未然に防ぐため、私が所属する部署では県が管理する道路や河川、港湾漁港等の整備・維持管理を行っています。私の担当は河川の改修や維持管理、ダムの管理です。川幅を広げるのはもちろん、より災害に強い護岸を整備したり、河川内の立ち木や草竹の繁茂が激しい区間では伐採をすることで川の水がスムーズに流れるように工事を行っています。また、河川断面を阻害している橋を撤去し、新しい橋を架けるのも土木の仕事の1つです。一方のダムは貯水率や雨量、水位を計測する機器等が数多くあるため、正常に作動しているか毎日のチェックが欠かせません。定期的に機器を交換しながら正常な稼働を保っています。また、ダムに異常が発生していないか毎日、目視による経過観察も同時に行っています。じつは県が管理する多目的ダム(国土交通省所管)の数は35基と日本一。洪水に備えたり、生活用水や農業用水、生き物が生活できるように維持用水を供給したりと多方面で活躍しており、縁の下の力持ちとして自然環境や地域の皆さんの暮らしを支えています。こうしたダムへの理解をより広めるために2014年から「ダムカード」の配布がスタートしました。表にはダムの写真、裏には所在地や貯水量をはじめ、ダム建設に用いた技術などマニアックな情報が満載なのでぜひチェックしてみてください。将来は大きな工事を受け持ち、現場を管理しながら、自分が仕事をしたという証を残したいと思います。そのビジョンを描きながら、一歩一歩着実に経験を積み重ねていきたいです。
メッセージ

災害を未然に防止し県民の命や財産を守る

 生まれも育ちも長崎県。近年の異常気象で起こりうる災害から、自分が育ってきたふるさとを守りたいという思いから、農業土木科のある高校へ進学。高校を卒業してすぐ県職員として働き始めました。県民の暮らしに直結する重要な仕事に日々、やりがいを感じています。また自分が担当した工事が完成した時の達成感は何物にも代えがたいです。長崎県は2022年に新幹線の開通を予定しており、観光客の増加や物流の活発化などが見込まれています。そんな発展を続ける長崎県を、自らの手でつくっていけるのが県職員の魅力です。私たちと一緒に日本に誇れるすてきな長崎県を目指しましょう。

わたしは長崎をこんな街にしたい

自然の景観を生かした美しい街並みをつくる

 河川の氾濫や土砂災害等の被害を未然に防ぎ、県民が安心・安全・快適に暮らせる長崎県にしたいです。そのためには土木の力が必要不可欠。河川の整備や急傾斜地の崩壊、地すべり対策を進めていきながら、大雨に耐えうる災害に強い県土をつくり、長崎の美しい街並みを守っていきたいと思います。これからも県民の命と財産を守るという、強い使命感と責任感をもって職務を遂行していきたいと思います。