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社会福祉

総合情報誌

社会福祉

【主な配属先】
福祉保健部、こども・女性・障害者支援センター、各福祉事務所、各振興局(各県立保健所)など

入庁
5年目
長崎こども・女性・障害者支援センター
こども・女性支援部 相談支援課

御所 彩菜

ごしょ あやな

子どもたちの幸せのために私たちができること

 近年、18歳未満の子どもや家庭を取り巻く問題が深刻化しています。虐待以外にも、非行や発達障害など相談内容はより複雑に変化しています。児童福祉司は虐待疑いの通告を受けた場合や、子どもの発達相談、非行相談などに対応をする仕事です。相談を受理した後は会議を行い、子どもの安全確認の方法や今後の支援の方針について協議。その後、社会診断、心理診断、行動診断、医学診断などを行いながら、子どもや家庭が抱える問題がどこにあるのかを探っていきます。親や子どもはどんな生活をしてきたのか、子どもが学校でどうしているのか、人に対してどのようなかかわりをしているのか。学校や病院といった関係機関とも連携をしながら必要な支援を実施します。似たような事情や状況であっても、人や家庭は一人ひとりが違うので同じケースというのが存在しません。そこが難しいところでもあり、やりがいでもあります。私が児童福祉司として大切にしているのは、できるだけ相手に寄り添うこと。しかし、児童福祉司という仕事は寄り添うだけでは成り立たないため、子どもを取り巻く環境や家庭状況などについて丁寧な調査を行い、それぞれの子どもに合った支援を行うことが必要です。また子どもの安全を確保するため、必要に応じて一時保護を実施するケースもあります。相手の気持ちを尊重し、心に寄り添いながら保護者へ説明することはもちろんのこと、子どもへも出来るだけ丁寧に説明をして理解をしてもらうように努めています。1人でも多くの皆さんが幸せに暮らせるようにお手伝いしていきたいと思います。
メッセージ

子どもの幸せのために救いの手を差し伸べて

 1つの分野に限らず、施策立案から地域での支援の実施など、幅広い仕事に携わることができるため県職員を志望しました。活躍の場も児童相談所や福祉事務所、本庁各課など多岐にわたります。さまざまな部署で専門性を生かすことができるのが魅力です。児童相談所は24時間体制、土日祝日にも対応しなければなりません。ケースごとに効果的な支援の方法が異なるため難しくもありますが、児童心理司や児童指導員、スーパーバイザーなどそれぞれに役割をもったチームで支援に取り組んでいます。担当した子どもたちが、それぞれの場所で、それぞれの生活を、ごく普通に過ごしている姿を見るたびにうれしさがこみ上げてきます。

わたしは長崎をこんな街にしたい

笑顔と優しさで満ちた長崎県になるように

 子どもや障害者をはじめ、すべての人が安心して生活できる長崎県にしていきたいです。それを叶えるためには、お互いを認めて思いやりの気持ちを持ち、相手を尊重した上での興味・関心を寄せることが必要だと思います。特に子どもたちは未来の長崎県を担っていく大切な存在。地域全体であたたかく育んでいきたいものです。笑顔とやさしさで満ちた長崎県を目指し、これからもサポートを続けていきたいと思います。