2023年長崎県職員募集
長崎県人事委員会
職種紹介

行政・一般事務

【主な配属先】本庁各課、各振興局、各種委員会事務局など

幅広い視点とバランス感覚で長崎に新たな風を!
令和2年度入庁
地域振興部 市町村課 行政班

大櫛 悠助

おおくし
ゆうすけ

※勤務先は令和3年度時点

 行政・一般事務は観光や福祉、土木に農林水産など特定の分野に限らず、さまざまな業務に携わることができるのが一番の魅力。おおむね3、4年ごとに異動があり、そのたびに業務内容が大きく変わります。イチから勉強が必要になるため大変な部分も。しかし言い換えれば、長崎県が抱える課題に多方面からアプローチできるということ。未来の暮らしをより良くしていくことができる、とてもチャレンジングな仕事だと思います。
 私が現在担当している業務もその一つ。国全体で推し進めているマイナンバーカードの交付率向上や、低下傾向にある投票率アップを目指す選挙啓発などを主に担当しています。特にこれからのオンライン社会の核になるマイナンバーカードの事務は、県内各市町と連絡を密にとりながら。ちなみに長崎県の交付率は4割弱(2021年12月現在)と目標への道のりはまだまだ遠いのが現状。自分の仕事が社会の維持・発展と県民生活の向上につながっていくと信じて、日々の業務に励んでいます。
 目指すは長崎県の未来をより良い方向に変えていけるオールラウンダー。そのためには視野の広い職員にならなければなりません。自分自身も1人の県民としての視点を忘れず、常に危機感をもって。周りには頼りになる先輩や同僚もたくさんいます。業務に当たる姿勢を見習いながら、目標に向かって知識や経験を積み重ねているところです。

※ 2022年12月現在、交付率は56.0%
私が考えるナガサキのミライ

 離島出身である自分自身の経験から、どんどん人が少なくなってきているのを肌で感じてきました。実際、小・中学校の同級生は5、6人ほど。長崎県が抱える人口減少や若者の県外流出といった課題は、離島ではより深刻なのが現状です。しかし長崎県の発展において離島振興は欠かすことのできない重要な要素。新しい生活様式により注目されるワ―ケーションやサテライトオフィスの誘致などに力を入れて島の交流人口を増やし、新しい風を巻き起こしていきたいです。それが私を育ててくれたふるさとへの恩返しになると思っています。

先輩からのメッセージ

 長崎県には歴史を感じさせる多くの観光地や豊かな自然などがあり、さまざまな魅力にあふれています。その一方で人口減少や低迷する県民所得といった課題も存在。マイナスな面ばかり見てしまいがちですが、こうした課題にはより良い未来にするためのヒントが隠されています。一つずつクリアしていくためにはさまざまな視点を持つことが大切。さらなる魅力を秘めた長崎県にするため、一緒にいろんなことにガンガン挑戦していきましょう。

休みの日の過ごし方

 地方自治功労者の栄典や選挙の時期になると、業務のスケジュールがどうしてもタイトになってしまいます。インドア派なので、マンガを読んだりしながら家でのんびり過ごしリフレッシュ。しっかり休むことで、仕事に対するモチベーションも上がります。