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総合情報誌

農 業

【主な配属先】農林部、各振興局、農林技術開発センターなど

入庁
5年目
農林部 農産園芸課 花き特産班

中村 優人

なかむら ゆうと

長崎県産の美しい花であふれる美しい街に

 農業というと米や野菜、果物などの栽培をイメージしますが、私が担当する花きも農作物にあたります。長崎県では年々、花きの産出額が伸びており、令和2年度の目標は100億円!その達成のため、生産・品質向上に向けたハウス等の導入、新しい生産技術や品種の普及、消費拡大や新たな需要の創出を目指し、輸出の拡大といった取り組みで生産者を支援しています。長崎県には意欲的な若手の生産者が多いため、サポートにも自然と力が入ります。
 全国的に評価が高いのは菊やカーネーション、バラ、トルコギキョウなど。他の農作物同様に、花きの生産も水や温度の管理が品質を左右します。花の形や大きさ、茎の強さ、日持ち性。葉っぱがたった1枚落ちただけでも評価がぐっと下がる厳しい世界なんです。その上、どんどん新しい品種や栽培技術が出てくるので日々のアップデートが欠かせません。今後は大学時代に学んだ精密農業やスマート農業を普及させる取り組みに関わり、ドローンやロボット技術、情報通信技術(ICT)を活用することで、高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加といった農業全体が抱える課題の解決に取り組んでいきたいです。
 また、花を贈る習慣を普及させるのも大切な仕事。1月31日の「愛妻の日」、2月14日の「バレンタインデー」、5月の「母の日」、11月22日の「いい夫婦の日」。特別な記念日でなくても、普段から気軽に花を買う人が増えるよう生産者や関係機関と一体となり、さまざまなイベントなども開催しています。
メッセージ

生産者と一緒に苦労も喜びも分け合う

 農業は厳しく大変な仕事です。実家が兼業農家だったので、手伝いなどを通して、幼い頃からその大変さを身をもって痛感。気象条件をはじめ、さまざまな要因によって左右されるので、うまく行かないこともありますが、その分、成果が出て生産者から感謝されたときは喜びもひとしお。手塩にかけて大切に育てられた花を見ると誇らしくもあります。私自身もこの仕事に就いてから、母親へのプレゼントとして花を買うように。喜んでいる姿を見ると、贈った方も不思議とうれしい気持ちになります。自宅でもアンスリウムという植物を育てています。暑い時も寒い時も休みなく、野菜や花を育てる生産者を一緒に支援しましょう。

わたしは長崎をこんな街にしたい

農業が憧れの職業になるように支援したい

 長崎県は傾斜地が多く、農業を行うにはあまり恵まれた土地ではありません。しかしながら、地域の特性を生かした農業が盛んに行われています。生産者の高齢化や農業者の減少が進む中、新しい技術の導入や産地の活性化につながるような取り組みを支援しながら、「農業ってかっこいい」「長崎県で農業をやりたい」と思う若手が増えるよう盛り上げていきたいです。