行政・一般事務
 
教育事務
 
警察事務
 
水 産
 
農 業
 
畜 産
 
林 業
 
農業土木
 
土 木
 
建 築
 
環境科学
 
社会福祉

総合情報誌

林 業

【主な配属先】農林部、各振興局、農林技術開発センターなど

入庁
5年目
農林部 林政課 普及指導班

山口 桃子

やまぐち ももこ

森林と人の明るい未来のために全力で

 木材の生産や土砂災害の防止、癒やしの効果をはじめ、森林には人が生活していくうえで必要となるさまざまな機能があります。その機能が最大限に発揮されるよう、森林を整備・管理していくことが林業職の務めです。森林林業の振興や普及、保護、経営指導といった林政業務。山崩れや地すべり等の山地災害の対策を行う治山業務。林業の生産基盤となる林内路網整備に技術研究。このように業務は多岐にわたり、デスクワークだけでなく、現場に出る機会もあるやりがいのある仕事です。
 私は現在、生産森林組合の指導に関する業務や、林業・木材産業関係の金融に関する業務など、森林所有者や林業事業の業界をサポートする仕事をしています。また「ながさき森林環境税」を活用した高性能林業機械のリースに対する補助関係の業務も並行。高性能林業機械とは2つ以上の仕事を1つの機械でできる機械のこと。高性能林業機械にはさまざまな種類のものがありますが、その1つが「プロセッサ」。切り倒した木をつかみ、ローラーを回転させ枝を払い落し、チェーンソーで設定した長さに切り落とす。大きな機械がパワフルに働く姿は、迫力があってかっこいいんです!高性能林業機械を導入することは作業の効率化だけでなく、働く人のための安全にもつながります。しかし、高性能林業機械を個人や林業事業体で所有するとなると1000万円以上と高額に。これを購入できるようサポートするのも大切な役目です。また、林業の担い手を育成していくのも、私たちの大切な仕事のうちの1つです。就職説明会などで林業に対するイメージ向上を図り、新たな担い手を育てながら、長崎県の林業の振興に努めていきたいと思っています。
メッセージ

森林に携わる「人」を何よりも大切にしたい

 私は、幼い頃からキャンプやドライブをはじめ、自然にふれあうのが大好きでした。他県の出身ですが、現場と林政のどちらも見渡すことができる県職員なら、森林のためにできることが多いのではないかと考え、長崎県の林業職を志望しました。私たち林業職は森林と向き合うのはもちろんですが、それ以上に「人」と向き合うことも大切な仕事。森林に関わる人には森林管理や木材生産を仕事とする人、森林所有者などがいて、それぞれに森林に対する思いがあります。親から子へ引き継がれる森林を、みんなが納得する形で管理できるよう日々、尽力しています。

わたしは長崎をこんな街にしたい

高性能林業機械を導入して林業の担い手を増やしたい

 長崎県は急峻な土地が多く、他県に比べると林業には不向きな地域。だからこそ、先人たちが大切に守り育ててきた森林を上手に活用しながら、次の世代にバトンタッチしなければなりません。現場の機械化を進めることで安全性や効率を高め、若手や女性の担い手を増やしていくのも大切なミッション。森林に関わるすべての人がより良く生活できるよう、長崎の森林をより良くしていく仲間が増えることを楽しみにしています。