福祉保健部門
社会のセーフティネットとしての
保健・医療・介護・福祉
福祉保健部は、医療・介護需要の増加への対応、健康づくり、障害者の自立支援、地域で支え合う福祉の推進、出産や子育てがしやすい環境づくり、子ども・子育て家庭への支援について、市町、企業、NPO法人や県民と協働して総合的・体系的に進め、「県民一人ひとりの尊厳が保たれ、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる持続可能な地域共生社会の実現」を目指しています。
【 主な配属先 】
  • 本庁
  • 保健所
    (西彼、県央、県南、県北、五島、上五島、壱岐、対馬)
  • 福祉事務所
    (西彼、東彼・北松、上五島)
  • こども・女性・障害者支援センター
    (長崎、佐世保)
  • こども医療福祉センター
  • 開成学園
福祉保健部門の先輩職員に聞く!
01
社会の
セーフティネットとしての
保健・医療・介護・福祉
【 入庁年 】令和5年度
県央振興局保健部地域保健課保健福祉班
大塚 静音
現在の仕事の内容
所属部署は、結核・感染症対策、難病対策、健康づくり・歯科保健・栄養改善対策、精神保健福祉対策、母子保健対策、地域包括ケアシステム構築支援など幅広い業務に取り組んでいます。その中で私は、精神保健福祉相談の対応のほか、依存症対策やひきこもり対策等に関係する業務や、地域包括ケア推進に関わる市町支援を行っています。具体的には、主に対人支援という形で、ご家族や精神保健に課題がある方などの支援をするお仕事をしています。支援が必要な方のお話をお聞きしたり、生活状況確認のためにご自宅の訪問をすることもあります。
仕事のやりがいや魅力
電話や面接、家庭訪問を行う中で、対象の方の「話を聞いてもらえて良かった」との声や、晴れ晴れとした表情を見られた時にやりがいを感じます。個別支援を通して、多様な考え方や人生に触れられるところが、この業務ならではの貴重な経験であり、おもしろさも感じているところです。また、地域の目指す姿に向かって地域の関係者や住民の方々と協働で地域づくりに取り組めることも有意義な仕事だと感じています。課題に直面したときは立ち止まることも多々ありますが、一歩ずつ確実に歩みを進めていきたいと思っています。
仕事での夢や希望
今の職場は、同僚や上司のサポートが充実していて、相談しやすい環境のため、安心して働くことができます。また、たくさんの業務を経験できるので、日々成長していける職場です。保健師の仕事は、幅広い年代の住民の方や様々な職種の方々と関わることができます。行政の専門職として、すべての地域住民の方が地域で安心して生活を続けることができるよう、力を尽くしていくことが私の夢であり希望です。
長崎県職員を志した理由
長崎県職員を志望した理由は、離島勤務も含めた異動があること、個別支援から地域づくりまで、広域的かつ専門的な立場で多様な業務に取り組めることです。県内各地に異動することで、異なる特徴がある様々な地域の良いところを探すことができます。そして、県の行政職員として、支援が必要な方との関わりを積み重ね、施策や事業に反映できる広い視野と専門性を持って仕事に取り組めることに魅力を感じました。
休日や平日終業後の過ごし方
おいしいものが大好きなので、行ったことのないご飯屋さんを見つけて行くのが日々の楽しみです。仕事が終わって職場の人と一緒に気になるお店に夕ご飯を食べに行くこともありますし、休みの日には友達と一緒にあちこち行って、おいしいご飯に驚いたり感動したりしています。日帰りでちょっと遠出することもあって、佐賀や福岡のグルメスポットを好奇心にまかせてぐるぐる探しまわったりたりしています。これからも県内外のおいしいご飯を巡っていきたいです。そして、それを仕事の活力にしていけたらいいなと思っています。
ある日のスケジュール
6:30
起床
8:50
登庁
9:00
朝礼
10:00
来所・電話等の相談対応
11:30
相談対応の報告・支援方針検討
12:00
昼食
13:30
外出(関係機関との打合せ等)
15:30
支援対象者の家庭訪問
16:30
帰庁、報告書作成
17:45
業務終了
19:00
同僚と夜ご飯
02
社会の
セーフティネットとしての
保健・医療・介護・福祉
【 入庁年 】平成29年度
こども政策局こども家庭課
出﨑 智典
異動歴
  • 平成29年度入庁/こども医療福祉センター医療局心理班
  • 令和2年度長崎こども・女性・障害者支援センター保護判定課判定班
  • 令和4年度こども政策局 こども家庭課 こども・女性支援班
現在の仕事の内容
私が今の職場で主に行なっている仕事は、大きく分けて2つあります。1つは、児童相談所の予算の組み立てを考え、児童相談所で何かトラブルが起きた時に支援できないだろうか、解決できないだろうかと考えて進めていく児童相談所の主管業務です。もう1つは、親元で生活できないお子さんや環境的に支援が必要とされるお子さんがより良い生活ができるよう、そして18歳以降は地域の中で生活するようになる子ども達のために、それぞれの場所で平穏に生活できるようにサポートする社会的養育推進計画の策定に関する業務です。以前、所属していた児童相談所(支援センター)での経験が活かせています。
仕事のやりがいや魅力
現在の部署に配属される前は児童相談所で、心理士として働いていました。心理士は、学校のスクールカウンセラーをイメージしていただければわかりやすいかと思いますが、個別支援、つまり1対1で支援するというのが主な仕事です。一方、今の本庁での業務は、広い視野で考えることが求められています。限られた予算をより有効活用し、職員達がより働きやすくなるために職場環境を整備したり、様々な仕組みを考えることによって、100人、200人、さらにはもっと多くの方を支援できるというのが、行政としてのやりがいや面白さだと感じています。
仕事での夢や希望
支援が届いていない方へ確実に支援が届く長崎県にしたいと思っています。例えば、ヤングケアラーなのに自分自身が気づいていない方や、学校などで何回も相談しているのに改善に至っていない方などもフォローできるようにと考えています。また、虐待については、本当に複雑な問題なのでいろいろな視点でしっかり理解して、より良い方向に繋げていけるようにしたいと考えています。本当に、支えてほしくても声が上げられていない方々がたくさんいらっしゃると思うので、そういった方々の声もしっかり拾えるように頑張っていきたいです。
長崎県職員を志した理由
私は、五島の最北端の宇久島という、小さい島で生まれ育ちました。幼稚園から高校まで同じクラス、同じ仲間でずっと成長していくという環境の中にも支援を必要とする同級生がいたりして、離島でもこういう状況なのだから、長崎全域、全国には支援が必要な方がたくさんいらっしゃるのだろうと感じながら学生時代を過ごし、支援する仕事がしたいと考えるようになりました。就職をする際には、長崎県が好きで、長崎のために働きたいと思ったことから県職員になることを希望しました。私は玄関を出たらすぐ海みたいな場所で育ったので、海が近い長崎県はとても魅力的だと思っています。
休日や平日終業後の過ごし方
2歳の娘がいて、只今、子育て奮闘中です。育児時短勤務制度を利用し、また週2日~3日はフレックスタイム制で1時間ぐらい早く帰っています。娘とは、普段はよくふれあい遊びをしています。手遊びを歌ったり、本を読んだりすると、とても喜んでくれます。最初の職場だった小児科の病院がそういった療育のようなことをしていたので、その経験をいかして自分の子供に実践しています。また、時間がある時は、大学時代から続けているスポーツであり、バスケットとアメフトを足して2で割ったと言われる、アルティメットという特殊な競技を楽しんでいます。県の協会にも所属して、普及啓発の活動もしています。
先輩教えて!
オフの日の過ごし方
  • 子育てに奮闘しています。時間に余裕がある時は、アルティメットというフリスビーを使ったスポーツを楽しんでいます。
研修体制
新人保健師研修
実務経験が1~2年の保健師を対象に、行政保健師の役割に係る講義や家庭訪問事例の演習など自立した保健活動の展開を目指した研修を実施します。個別支援における保健師の役割を理解したり、情報交換等により保健師間の交流を深めるサポートを行うなど、基礎的な知識や技術の習得を目指します。
プリセプター研修
(保健師・栄養士で同じ)
新任の保健師や栄養士などの地域保健関係職員の指導者(プリセプター)を対象に講義や演習を行い、プリセプターとしての役割を理解し、専門性や実践力の育成ができるようサポートします。また、新人育成を通して、より効果的な人材育成体制の構築に役立てることを目指します。
新任期行政栄養士研修
行政での実務経験が1~5年の栄養士を対象に、行政栄養士の役割についての講義や専門能力向上のための演習、先輩栄養士からのアドバイスを受ける研修を実施します。また、業務の中で生じた課題解決のための方法を考えることで、基本的な姿勢や技術の習得を目指します。
その他
  • キャリア別に下記研修の実施や派遣、課題別の研修も実施しています。
    • 中堅期保健師研修/実務経験が10~20年の保健師を対象
    • 管理期保健師研修/実務経験が20年以上の保健師を対象
    • 中堅期行政栄養士研修/実務経験が6~20年の栄養士を対象
    • 国立保健医療科学院研修(短期公衆衛生看護研修:中堅期・管理期・統括保健師等)派遣
    • 日本栄養士会新任者研修会(新任期栄養士)、実務者研修会(新任期・中堅期栄養士等)派遣
  • 福祉保健部人材育成プログラムに基づき、臨床検査技師や診療放射線技師などを対象とした研修を実施しています。
主な勤務先・異動
本庁
長崎市尾上町にある県庁の本庁舎です。行政棟と議会棟があり、県庁のあらゆる部署が配置され、県政の中心的な機能を果たしています。
主な地方機関
長崎県内には、7つの地域振興局と保健所、福祉事務所などの地方機関があります。これらの出先機関と本庁が連携することで、広域行政を可能にしています。
異動
異動方針、職員の意向、適性を勘案した上で配置を行います。原則として、採用後10年未満は2〜3年、それ以上は3〜5年で異動します。職員の士気、意欲の高揚と職場の活性化、公務能力の向上を図るため、県庁内における公募制度も実施しています。
各地域振興局
  • 長崎振興局
  • 五島振興局
  • 県央振興局
  • 壱岐振興局
  • 島原振興局
  • 対馬振興局
  • 県北振興局