産業労働部企業振興課

森尾 巧
もりお たくみ
入庁年:

平成29年度

キャリア

平成29年度 入庁 対馬振興局
令和 2年度 文化観光国際部観光振興課
令和 5年度 産業労働部企業振興課

あなたが所属する部署の業務を教えて下さい

造船業や半導体関連産業、航空機産業など製造業を中心に県内のものづくり企業を支える部署です。企業が進める新事業や研究・開発、販路拡大につながる事業への支援を行っています。また、県産業振興財団と連携し、県外企業の誘致・工場立地を後押しし、産業の多様化や雇用拡大につなげるのも私たちの役割です。三川内焼や波佐見焼、壱岐焼酎、島原手延そうめん、五島うどんなど長崎県が誇る地域産品の販売促進、高付加価値化にも取り組んでいます。

あなたの仕事の内容を教えて下さい

企業振興課には「地場企業支援班」「産地振興班」「企業誘致推進班」の三つの班があり、私は地場企業支援班に所属しています。県内各地のさまざまな企業を訪問し、企業のニーズや困り事を直接お伺いしながら、解決につなげるのが主な仕事です。設備投資の相談、ビジネスマッチング、補助金についての説明や申請のお手伝いなど内容は多岐にわたります。企業活動が円滑に進むよう、同じ目線で一緒に知恵を絞っています。

どんなときにやりがいを感じますか

企業に直接足を運んで、企業の方にお話を伺いながら役に立てたり、困り事を解決できたりした際に「ありがとう」と感謝の言葉をいただいた時は、この仕事に携わって良かったと思います。航行する船舶や航空機、あらゆるデバイスで使われる半導体等と、長崎で生産された製品や部品が国内、世界のマーケットとつながっている-。ものづくり企業の最先端の情報に触れ、生産の様子を体感し、知見を広げることができるのも魅力です。

長崎県職員を目指した理由を教えて下さい

大学進学で県外に出て、長崎県の魅力に改めて気付きました。歴史や文化が重層的で、離島や温泉もあり食や自然が豊かで、ハウステンボスという有名なレジャー施設もあります。被爆地としての平和発信を通じて世界に注目される存在感もあり「長崎っていいな」と思いました。大学の友人からも「長崎はたくさん見るところがあるね」とよく言われ、その魅力を多くの人に知ってもらいたくて、県の観光行政に携わりたいと思ったことがきっかけです。

仕事を通じてどんな長崎県にしていきたいと思いますか。そのために必要だと感じることも教えて下さい

若い人が「戻ってきたい、ずっと住み続けたい」と思える長崎県にしたいです。そのためには、魅力的な働く場をたくさん創り、県外の方に長崎県の良さをもっと知ってもらうことが大切だと感じています。魅力的な企業が増えて、県内の産業が活性化すればたくさんの若者が長崎に残ってくれると思います。

長崎県職員を目指す方へメッセージをお願いします

長崎県職員の仕事の魅力は、離島勤務を含めたさまざまな勤務地や分野での仕事を経験し、視野を広げることができることです。私は入庁1年目に対馬振興局建設部に配属されました。最初は戸惑いましたが、壮大な自然に癒やされ、その土地ならではの風土に魅了され、今ではもう一度、離島で勤務をしたいぐらいです。どのような分野の仕事でも、気付きがあり、きっと次の仕事とのつながりが生まれてくるはずです。

ある日のスケジュール
  1. 8:45
    登庁
  2. 11:00
    松浦市の企業訪問
  3. 12:00
    松浦市のアジフライでランチ
  4. 14:00
    佐世保市の企業訪問
  1. 16:30
    帰庁、書類チェック
  2. 17:00
    班会議
  3. 17:45
    業務終了
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