長崎県立長崎工業高等学校

谷口 浩大
たにぐち こうだい
入庁年:

令和4年度

あなたが所属する部署の業務を教えてください

県内の公立小中高校で学校運営に関わる事務を行い、児童・生徒の学習環境を整え、教職員の教育活動を支える仕事です。教職員の給与や出張旅費の計算、生徒の就学支援金などの各種事務手続き、備品や施設の維持管理、来校者対応といった幅広い業務があります。学校での勤務のほか、教育委員会への配属もあり、教育基本計画の策定など県の教育行政に関わることもあります。

あなたの仕事の内容を教えてください

授業料や校納金の徴収、教職員の給与(手当)、福利厚生事務、制服や補助教材など生徒の物品に関する業務を担当しています。本校は令和6年度に制服がリニューアルするので、その準備業務にも事務として参加し、先生方とのデザイン性や機能性の議論、メーカーの選定などに携わりました。現在の業務では、教職員と接する機会が多く、コミュニケーションが大切だと感じます。今の学校が採用後初めての配属先だったので、教育事務の先輩からちょっとしたことでも声をかけてもらいました。相談しやすい雰囲気で助けられています。

どんなときにやりがいを感じますか

先生方や業者の方とうまく連携を取りながら業務を円滑に進め、生徒にとって「当たり前」と思える環境を整えることができたときにやりがいを感じます。新入生向けの物品を問題なく納品して、生徒たちへ配布を終えた時は、無事に新入生を迎えられることへの安堵の気持ちや達成感がありました。学校現場は学生以来で懐かしく、生徒が元気に挨拶をしてくれたりすると、この子たちのために頑張らないといけないなという気持ちになります。

長崎県職員を目指した理由を教えてください

県内の高校を卒業後に進学で県外に出て、そのまま飲食店の料理人になりました。楽しくやりがいもありましたが、自分の時間をなかなか取れませんでした。やりがいもあってしっかりとプライベートの時間を確保できる仕事に就きたいと思い、地元へUターンして長崎県職員を志望しました。仕事は楽しく、休日はしっかり休むことができています。自分の時間を取れるようになって、友人と食事やゴルフに行ったり、温泉・サウナに行ったりしてリフレッシュしています。

教育事務はおおむね3年ごとに異動があることも魅力に感じていました。いろいろな環境に身を置くことで学びも多く、人生が豊かになるのかなと思っています。現在は高校に勤務していますが、ゆくゆくは小学校や中学校、本庁も経験して自分の能力を高めたいです。

仕事は楽しく、休日はしっかり休むことができています。自分の時間を取れるようになって、友人と食事やゴルフに行ったり、温泉・サウナに行ったりしてリフレッシュしています。

仕事を通じてどんな長崎県にしていきたいと思いますか。そのために必要だと感じることも教えてください

若者がどんどん活躍できるような長崎県にしたいです。1日のうちで子どもたちが学校で過ごす時間はとても長くなります。生徒がこの学校で明るく、好奇心を持って行動できる人に成長できるよう、事務方として快適に過ごせる環境を整えることでサポートしたいと思います。

長崎県職員を目指す方へのメッセージをお願いします

教育事務は、配属先や担当によって業務内容が全く異なります。その分学ぶことが多く、とても充実した日々を送れる仕事です。それぞれの学校の特色を肌で感じながら仕事ができるのも魅力の一つ。将来を担う子どもたちの学ぶ環境を整え、長崎県に貢献できるやりがいのある仕事です。

ある日のスケジュール
  1. 8:20
    出勤・朝会
  2. 9:00
    メールチェック
  3. 10:00
    資料作成
  4. 12:00
    昼食・休憩
  1. 13:00
    業者との打ち合わせ
  2. 14:00
    電話対応、資料作成等
  3. 16:00
    職員会議
  4. 17:15
    業務終了
教育事務職員について
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